2007年あたりでしょうか…、出産を経て再び働こう思った私は、懸命に職探しをしていました。でも面接に行くたびに「まだ子どもさん小さいんでしょ」と門前払いされるだけ。今のように会社が育児支援してくれるような時代ではありませんでしたし、無理もありません。そんな時にスカルトが、手を差し伸べてくれたのです。
入社後、子どもが熱を出し「病院に連れていってから出社します」といった時にも理解を示してくれましたし、何かにつけ子どものことを気づかってくれました。育児支援制度こそ無かったものの「助けなきゃ」という思いは、既に会社に存在していたのです。
部署内はもちろん、その垣根を越えて協力的な人が多く笑顔の絶えない職場です。それでいてメリハリもありますし、私は自分のペースで「コツコツ」仕事をしています。

私は2010年、松井さんの2年後にスカルトに入社しました。仕入れや公共工事の内訳書作成等の管理業務を行っているものの、ミスがあってはいけないので、仕様書などは何回も読み理解してから取り組むようにしています。
2022年に北陸電気工事グループとなり、会社は「完全週休二日制」になりました。この業界、まだまだ完全週休二日制を取り入れていない会社も少なくありません。子どもの送り迎えなども含め週末の自由度が増し、本当に助かっています。
またスカルトは、人の成長を費用面からも応援しています。例えば普通免許しかない社員は作業車を運転できないのですが、中型免許取得費用を会社が全額負担してくれるのです！スカルトは本当に「人があたたかい会社」「人にあたたかい会社」だと思います。

私は以前、服飾関係の会社で製造業務を行っていました。二人目の子を妊娠し育休に入った矢先…、なんと会社が倒産してしまったのです。そんな私を事務職で中途採用してくれたのが、スカルトでした。
とはいうものの、業種も職種も前職とは大違い。アパレルCADは使えたものの、ワードやエクセルといった一般的なソフトすらあまり使えないような状況でした。でも松井さんと有田さんが私を支え、ゼロから教育してくれたのです。会社や事務の仕事の流れ・内容、ソフトの使い方からお客さまとの折衝方法、書類の作り方、さらには子育ての相談まで、何から何まで教わったと言っても過言ではありません。
そのおかげで作れるようになった入札案件申請書類を提出し無事に落札できた時は、みんなで喜びを分かち合っています。私が、もっともやりがいを感じる瞬間です。